2020.08.25
「子どもの世話をしながらの家事が大変…」というお悩みに対する主夫の答えvol.2

家族を家事に巻き込もう

 

とは言っても、以上の話だけでは全くもってお悩みの解決にはなりません。

 

私から提案できるのは、とにかく「家族を巻き込む」ということです。

 

当然ですが、一人では一つのことしか出来なくても、二人なら二つのことができます。

もし現状、同居している家族の手を借りられていないのであれば、そこは巻き込む努力をまずもってやってもらいたいです。

 

ただ、そのためには話し合いという、つい面倒に感じてしまう作業を避けて通ることができません。

その際に意識してもらいたいのは「自分が苦手だと思っていることを相手も苦手だと思っているとは限らない」ということです。

 

同じ屋根の下に住んでいると、なぜか同居している家族は自分と似通った思考になっているのではないかと錯覚してしまいがちです。

自分が面倒で億劫で大変だと感じていることは相手も同じように思っているだろうから、手を借りるための話し合いをしづらい、と思ってはいませんか?

 

同居しようが、自分と自分以外は別の人間です。

 

私は料理が苦手で嫌いです。正直に言うと出来る限りやりたくありません。でも妻は料理が気分転換にもなると言います。これを知ったのはつい最近です。

 

10年以上一緒に住んでいてもわからないこともあるものです。

 

 

 

子どもを巻き込むには「手伝って!」ではなく「助けて!」

 

 

 

子育てをしながらの家事は大変ですが、ある程度の年齢になれば家事を子育ての一環として見ることも出来るようになってきますし、子どもたちも立派な戦力になってくれます。

 

我が家の子どもたちは食事の配膳や掃除、ゴミ捨てなどで活躍してくれています。

 

ある程度幼い頃から、自分も家族の一員として「やるのが当たり前」と考えてくれるように仕向けるということも大切ですが、声かけの方法として「手伝って」という言葉よりも「助けて」という言葉の方が我が子たちは積極的にやってくれるように思います。ただ、これはあくまでも我が子たちでしかデータは取れていませんので悪しからず。

 

 

大変なことを大変なまま実行するのをやめる

 

 

「育児をしながらの家事」は大変です。

これは間違いのないことですし、変えようのない事実です。

 

冒頭でも書きましたが、まずはこの二つのことを同時に出来て当たり前だと考えているのであれば、そう考えるのはやめましょう。

 

大変なことなので出来ないのがそもそも当たり前です。

 

その上でそれぞれの家庭で具体的にどうするかを考えなければ、苦しい方向に向かうばかりだと思うのです。

 

じゃあ具体的にどうするのか?

大変なことなので、一人でやるのではなく様々な手を借りましょう。その手は家族かもしれないし、それ以外のサービスかもしれません。ここで時短家事コーディネーターがお役に立てるかもしれません。

 

先日、2019年の育児休業取得率が発表されました。

 

女性の83%に対し、男性は7.48%。

 

まだまだ多くの家事、育児は女性、つまり夫婦の一方が担っているという現状が浮かび上がった結果の数値です。

 

大変だと思っている人は大変だと声を上げる、大変なことをやっていない側の人は大変だということに気づく、そして行動する、これが大切です。

 

 

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記事を書いた講師
時短家事コーディネーター®Basic認定講師
時短家事コーディネーター®Expert
株式会社ワーク・ライフバランス認定コンサルタント
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