
2.高い場所掃除の4つの例
① 棚の上(食器棚や冷蔵庫など)
② 押し入れ
③ エアコン
④ 照明器具
① 棚の上
<おススメ道具>
・プラスチックボード
・使い捨てウエットシート など
この方法は、以前棚の上の掃除を「どうにかラクにできないかなぁ」と考えたときに思いつきました。
新聞紙やサランラップを敷く方法もありますが、棚の場合は奥の方まで届かなかったり、取り替えるたびに形に合わせて折ったり切ったりするのが面倒だと感じてやめました。
やり方は、百円ショップでも購入できるppシートを使って棚の上の形に合わせてボードをカットし、ホコリが付いたら取り外してキレイにするというもの。
ppシートはプラスチック製なので、水に濡らしてもОK。
お風呂場や洗面所などで水で一気に流したり、床に置いて安全な場所で拭き取ることができます。
ちなみにわたしは身長が160cmほどなのですが、ある程度の高さのものは背伸びすれば届くので、脚立を使わなくてもシートを取ることが可能です。
はじめのカットする作業は正直手間がかかりますが、一度作ってしまえばずっと活用できるもの。
いいなと思った方は、自己投資、ラク掃除の投資と思ってぜひ作ってみてくださいね。
キッチンなのホコリを払い落したくない場所では、シートではなく粘着ローラーでコロコロとホコリを取る方法もいいと思います。
(取っ手の長い粘着ローラーだと、奥の方まで届きやすい)
② 押し入れ(上段)
<おススメ道具>
・ロボット掃除機(ルンバなど)
・伸縮性のモップ など
押し入れの上段は、モノを取り出したあとにルンバで掃除したり、長いモップを使って奥のホコリをかき寄せたりするのがおススメです。
まず事前準備として、なるべく軽いものや出し入れしやすい収納道具(キャスター付きなど)を使い、取り出しやすくするなどの対策を。
そしてモノを下ろした後に、ロボット掃除機を乗せてポチっとボタンを押して始動させます。
(終了したら、手前まで戻ったところでキャッチ)
ロボット掃除機は段になっている所はちゃんと後ろに戻ってくれるので、落ちる心配がなく安心です。
ふと思いついたやり方なのですが、やってみるととても便利!
ロボット掃除機をお持ちの方は、ぜひ一度試してほしいと思う方法です。
ほかには、柄の長いモップやクイックルワイパーなどを使って手の届かない奥まで拭き取ります。
③ エアコン
<おススメ道具>
・伸縮性のモップ
・静電気でホコリを取るタイプのモップ
・ホコリ取りフィルター など
エアコンの上部も、掃除しにくいところですよね。
ホコリ取りのフィルターを貼り付けて、汚れたら貼りかえるという便利な商品もありますし、
フィルターの見た目が気になる方は伸縮性のモップなどでホコリを払い落とします。
ベッドなどの上に設置している場合はホコリを払い落したくないのでシートを使い、払い落としてもОKな場所ではモップを使うといったように、場所によってそれぞれ使い分けるのもいいですね。
(モップ部分の角度が変えられるタイプも)
④照明器具
<おススメ道具>
・お掃除手袋
・ハケやブラシ
・ラップ
・使い捨てシート など
照明器具は、形によって拭き取りにくいものも。
おススメの掃除方法としては、使い捨てシートで全体の汚れを拭き取ったあと、仕上げに掃除用の手袋を使って丁寧に拭く。
何カ所も続けて掃除する場合は、シートや掃除用手袋を数枚準備しておくと作業がスムーズになります。
掃除用手袋の下にゴム手袋をはめておけば、手の汚れを気にせず掃除用手袋の表と裏の両面を使うことができるので、さらに無駄なく使えます。
もし利き手と反対の手も使えると、両手を交互に替えながら作業が可能。
手が疲れてきたり、掃除用手袋を使う場合は裏と表、さらにひっくり返して裏と表の4面を使うことができて効率的。
セスキスプレーを手袋に吹きかけて使うと、汚れはさらに落ちやすくなります。
凸凹のある部分にはハケやフェイスブラシなどを使ってホコリを取り除いたり、
照明器具は盛り上がったところもあるので、ラップをかぶせておいてホコリが溜まったら取り替えるやり方にすると時短になります。
※ラップを被せる場合は、熱がこもらないように目打ちなどを使ってラップに穴を開けておいてください。
またラップが風邪などで飛ばないように、角の4カ所に両面粘着テープなどを貼りズレないようにしておきます。(洗って繰り返し使えるタイプも)
高い場所での作業のため、この作業は少し難しいという方は誰かにお願いするなどして、決して無理をなさらないでくださいね。
【目次】
① 便利な掃除道具を使う
② あらかじめ、ラクに掃除できるように下準備をする
③ 定期的な掃除で、汚れをこびり付かせない
① 棚の上
② 押し入れ(上段)
③ エアコン
④照明器具
3.時短につながる工夫
