時短家事アイデアコンテスト2024

一般の部

秒速うまい！
なんだって、混ぜごはん！

新潟県　大山 彩佳 さん

家事の中で、最も家族のことを想うのが料理だと思っています。
子どもたちがいれば、食べてくれる人がいれば、
張り合いになって面倒な日も、よしやるかぁ、という気持ちになれたりするけれど…
健康も、栄養バランスも、彩りも、品数の多さも、味も、香りも、見栄えも、量も、気にかけたいことは沢山あって。満足いくものを、と求めすぎては疲弊して作ることも年々億劫に…かといって、毎日買って食べるとなると経済的な負担が大きい上に、心の満足度も少し薄い。
こんなことを思っている自分は贅沢でわがままだなぁ、と思っていました。ですが、手作りで超簡単で美味しく、彩りが良い、栄養も考えられている…諸々のわがままが叶う必殺技があるのでは？と考えつきました。
それが、「秒速うまい！なんだって混ぜごはん！」です。
元々、私は白ご飯の上におかずをなんでもかんでも乗せて丼にして食べることが好きだったのですが、それを応用して混ぜごはんの考えが浮かびました。
舞茸とインゲンと人参の混ぜごはん、ヒジキとおマメの混ぜごはん、ひき肉と椎茸の混ぜごはん、余り物の食材で混ぜごはん、なんでもフライパンで混ぜごはんにするだけ。
味付けは、醤油・みりん・砂糖で十分です。
みりんや砂糖で照りが出て、醤油で旨みが溢れます。
炊き込みご飯も炊き込まずに、具材と調味料を炒めてご飯を入れて、混ぜごはんにするとお米がベタついたり、硬くなったりせず失敗が少ないです。
家にあるもの、スーパーの安い食材、冷蔵庫の余りものをフライパンひとつでまとめて調理する。栄養バランスも彩りもフライパンに詰め込んだ混ぜごはんひとつで、心も身体も満足する料理が私にも大切な家族にも提供できるようになりました。

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• 保育園への連絡をラクに！

  広島県　川崎 みさ さん

  

子どもが今年の8月に自閉症だと診断され、保育園と並行して週に3～4回療育に通い始めました。問題は保育園への連絡です…。連絡帳に週に３～4回「今日は療育で…○○時に迎えにきます。よろしくお願いします。」と
書くのが面倒で面倒で…。しかし、保育園の先生方もお忙しいので口頭でのやりとりで済ますのも申し訳ないと思い、バタバタしている朝に(もしくは前日の夕方に)、連絡帳に手書きで書いていました。
そこで思いついたのが「保育園への連絡をラクに！」の印刷です。ワードにいつもメモに書いているフレーズを打ち込み、印刷＆カット。療育に行く日は、そのメモを１枚サッと出して連絡帳にペタっ！

朝のバタバタしている時間に、(もしくは疲れ切っている夕方に)メモを書く手間が1分時短できただけでなく、「忘れずに書かなければ」という気持ちの負担も減りました。1日は24時間しかないし、わたしが1日にできることにも限りがあります。気持ちの余裕と時間を少しでも確保するために、手間を省けるところは効率的に省いて、その分息子としっかり向き合う時間に当てたいと思っています。

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• 月イチ作り置きで
  多忙パパも家事参加！

  広島県　しんちゃんパパ

  

お恥ずかしい話ですが、結婚しても子どもが生まれてからも、正直なところ料理は妻任せにしていました。仕事も忙しく、帰宅が遅くなったり土日に仕事が入ることもあるので、仕事を言い訳に家事から逃げていた部分もあります。しかし、妻が病気になり家事・育児をワンオペしてみてどれほど負担をかけていたのかに気が付きました。洗濯は洗濯機がしてくれますし、掃除はお掃除ロボットがしてくれますが、毎日の食事は子どもの健康のためにも毎日惣菜・外食というわけにもいきません。料理初心者ながら自分なりに色々挑戦しましたが、勝手が分からず失敗ばかり…。そんな中で唯一、子ども達からホメられたのがハンバーグでした。
焼いたハンバーグに市販のケチャップをかければいいので、料理下手な自分には味付けの失敗がないのも助かりました。ネットでハンバーグが冷凍できることも知り、多めに作って冷凍し時間がないときに使うと外食するより楽で経済的だということにも気が付きました。この経験から妻の病気が治ってからも、妻の家事負担を減らすため月に1度休みの日に20個のハンバーグを作り冷凍して、妻の体調が悪い日や時間がないときに活用してもらっています。今までは、仕事や時間が合わないことを言い訳に料理をしていませんでしたが、自分が休みの日に冷凍ハンバーグを作っておくことで、平日の家事にも(間接的ですが)参加できるようになり、妻との夫婦仲も子ども達との親子関係も以前より良好になった気がします。
「時間がないからできない」「苦手だからやらない」ではなく、どうやったら自分のいない時間帯でも家族の一員として家事に参加できるのかを考え、予約機能を使って朝仕事に行く前にお風呂や炊飯をしたりと、妻の家事ペースのジャマをせず、かつ自分にできることを模索中です。
(家事は「やればいい」ということではなく、家族のルーティンを乱さず、育児との兼ね合いも考えてタイミングよく家事をすることが大切で、妻の家事ペースを乱すようなやり方は、ぶっちゃけ有難迷惑になっていたのだと思い知ったので、自分が家事に手を出すうえで、今まで妻が培ってきた家事ペースを乱さないというのは本当に大事。料理をしたら後片付けだけでなく、排水溝の生ゴミ捨てや掃除をやる、使った調理器具は必ず元の場所にしまうなど。)
余談ですが、ぶんぶんチョッパーを使えばハンバーグに入れる玉ねぎ・にんじん・しめじのみじん切りが、もっと時短できそうなので妻に購入のお伺いを立てているところです。(買ってもらえますように！)

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• お弁当箱二つ使いで
  洗い物もゴミもなし！時短！

  愛知県 加藤 朋美 さん

毎日職場にお弁当を持参しています。詰めるのはたいていおかずの取り分けや残り物です。
子供が小さいので料理は時間を決めず手が空いた時にしています。
今までは取り分けたおかずを紙カップやシリコンカップに入れたり、小さな皿やタッパーに入れておいて、後からお弁当箱に詰めていました。でもそれだとゴミや洗い物が増え、時間もかかります。そこでお弁当箱を２つ使い回すことにして、取り分けたい時におかずをどんどん詰めていくようにしました。これならその日のお弁当はすでにできている朝食後、仕事に行く前におかずを一品作って、翌日のお弁当に入れたいなという時でも大丈夫。
紙カップのゴミが出ず、シリコンカップなどの洗い物もないのでエコで時短です。

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• 時間とお金を生み出す！
  多忙な社会人用ランチ

  大阪府　森 千紗 さん

  

以前は勤務先に持っていくお弁当を作る時間がなく、毎日コンビニでサラダなどを買っていました。
コンビニで買うサラダは高めであるのと、野菜が少なめなものもあり、栄養バランスが気になって、どうしたものかと考えていたところ、この方法を思いつきました。
まず、お肉(100g程度)を前日夜にゆがいておきます。この時、野菜を一緒にゆがいてもOKです。ゆがいている間は家事など別のことに時間を使います。(焼き加減を見ないといけなくなりますが焼いてもOKです)
朝、前日に用意しておいたお肉(野菜)とネット等で買える乾燥野菜(ゆがいた野菜を入れない場合は30gくらい)をそのままスープジャーに入れます。そこに電気ポットで沸かしたお湯を注ぎます。電気ポットのお湯は、朝コーヒーなどを飲むために用意した残り湯で十分なので、時間はかかりません。
味付けは、コンソメ・豆板醤＋中華だし・味噌などアレンジ自由自在。これもスープジャーに適量入れるだけです。
ここに追加で乾燥春雨や、乾燥玄米を入れてもOK。味付けが変えられるので飽きがなく、お弁当を作るよりはるかに少ない時間で平日用ランチが作れます。コンビニや外食より出費が抑えられるので節約にもなります。(計算したところ、1食あたり大体330〜360円前後で作れると思います。)
お肉と野菜が入っているので、栄養バランスもばっちりです。
温かいので、お弁当のように、お昼休みに温める時間も必要ありません。
まさに、時間とお金生み出す、多忙な社会人用のランチです。スープだけで足りないかたは、ご飯とふりかけをラップに入れてそのままおにぎりとして形づくり、持って行くとお腹いっぱいになります。
この方法で、コンビニに毎日お惣菜を買いに行く労力がなくなったのと、朝の準備の間に時間がなくても平日用のランチが作れるようになりました、コンビニに行っていた時は、売り切れていたら別の店舗に買いに行ったりもしていたので、かなり時間とお金の節約になったと思います。
費用面では、コンビニ時代より、月2000〜2500円程度の節約になっています。 ぜひ皆さんもお試しください。