時短家事コーディネーター資格認定講座

この度、生協ひろしま様で、講座を開催させていただきました。

タイトルは「働き方改革～女性が活躍する社会になるためには～」。

なぜ今働き方改革が必要なのか。

なぜ今女性活躍が必要なのか。

という観点からお話をさせていただきました。

少子高齢化社会に伴い働き手が年々少なくなっている日本の現状。

精神障害による労災補償状況は、請求件数は1,732件で前年度比146件の増となり、うち未遂を含む自殺件数は前年度比23件増の221件。

共働き世帯は1000万を超えさらに増加しています。

このような日本の現状の中で、働き方改革は必須となります。

そして今だ結婚や出産で仕事をやめている女性や、親の介護で離職する方、障害のある方たちに、能力を発揮して社会で活躍してもらえるようにするためには、制度と風土を変えていく必要があるのです。

「男性が外で働き、女性が家に入る」という昔の考え方では、この日本経済は行き詰ってしまいます。

日本の長時間労働をやめ、柔軟に働ける日本社会を実現させることが必要です。

真に有効な少子化対策は何か？

それは、男性が家事・育児に参画することです。

男性が家事・育児に参画し、助け合って築いていくことが必要です。

ワーク・ライフバランスとは、誰もがやりがいや充実感を持って働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育てや介護の時間、家庭、地域、自己啓発などの自分の時間を持って、それぞれを充実させそれが相乗効果となり豊かな人生を送ることです。

共働き第一世代と言われる私たちには、これからの日本の社会の在り方をつくっていく責任があります。

一人一人の置かれた立場で、今自分にできることから始めていきましょう。