私たちコーディネーターは、日常を自分らしく暮らすための
工夫・マインドについて色々なところでお伝えしています。
今日は、時短家事の方法の1つ、
「家事シェア」についてお伝えします。
私自身が、家事を主人とシェアするために思ったことや、工夫したことを書きます。
私たちがお伝えする、「家事シェア」とは、
パートナーや家族と家事を分担することです。
共働き世帯の増加はもちろん、リモートワークなどの働き方が多様化し続けている今。
家事の大切さも増していると私は思います。
家事をうまく廻していくことは、家族の身体や心にも、
とても大切なことだと私は思っています。
もっと楽しく、みんなで家事ができたら!そんな想いがあります。
家事をシェアすることは、家族の未来に繋がります。
今日から小さな家事のシェアを始めると、
時間が経つにつれて、家族と気持ちのつながりも生まれます。
【家事シェアを続けることで、変化すること】
◇家事の「大変さ」を、分かち合える
◇お互いを、許すことができる
◇毎日家族と、心からの「ありがとう」を交わすことができる
家事を分担することで毎日を効率化することができます。
これが最初の変化です。
私が約5年、家事シェアをしてきて一番良かったと思うことは、
効率化だけではありません。
家族と「気持ちをシェアできること」これが良かったことです。
子供たちも、主人も、出来ることを協力してくれていることが、
「一人で頑張らなくて良いんだ!」と私の心を軽くしてくれています。
家事シェアを始めたのは、時短家事コーディネーター®になったとき。
それから子供たちも小学生になり、我が家の家事シェアの成果が見えてきました。
家事シェアの良さは、効率化だけではない!と気が付いたんです。
いつもお互いにありがとう、と言えること。
これが私にとって、一番嬉しいことだと思います。
このコラムを読んでくださっている方に、
家事シェアのコツをお伝えします。
【家事シェアのコツ。3つのポイント】
①相手の得意なことから、担当してもらう
②自分の方法に、こだわらない
③して欲しいことは、はっきりとストレートに、言葉で伝える
大切なことは、相手の気持ちやタイプを考えてみることです。
分からないときは、話してみてください。
自分のやり方に固執しないこともとっても大切です。
家事に正解はない、と私は思います。
生まれて育った環境で、なんとなくそれぞれのやり方があるだけ。
お互いを否定しないで、自分が柔軟になることも大切です。
我が家では、SNSで発見した良さそうなことは、夫婦で一緒に試しています。
良い方法が見つかります♪
私が最も大切だと思うことは、ポイントの3つ目です。
『ストレートに伝えること』
日本人の文化として、気持ちを察することは、良き文化なのですが…
忙しくて、慌ただしい毎日では難しい。
だから、ストレートに分かりやすく伝えることが、とても大切です。
「言わないと分からない」
これが、主人が家事をしなかった理由です。
単純に、コミュニケーション不足の問題でした。
小さなことですが、私は全く分かっていなかったのです。
だから、して欲しいことは、相手に届くように伝えましょう!
家事シェアを続けることで、生まれるのは、
家族とのコミュニケーションや信頼です。
お互いの気持ちを察するだけではなく、伝えあうことで理解が深まります。
【家事シェアを始めるなら】
まずは、とっても小さなことから始めてみてください。
・ジェルボールを入れて、洗濯機を廻すだけ
・読んだ新聞を専用のBOXに入れる、朝刊を取ってくる
・朝ごはんの、食パンはパパが焼く
・水筒のお茶は自分で注ぐ
・食後の台拭きを、使い捨てシートで簡単にする
小さなことに、笑顔で『ありがとう』と伝えてください。
そうすると、少しずつ、家事シェアが広がっていきます。
子供たちも、参加してくれるようになります。
お互いを大切にする家事シェアが広がって、
たくさんの幸せな家族が増えますように。
時短家事コーディネートを通して、幸せな家族が増えると信じています。
読んでいただきありがとうございます。
素敵な毎日をお過ごしください。
時短家事コーディネーター®Expert
整理収納アドバイザー1級