
“アタリマエを手放すと暮らしはもっとラクになる”
時短家事コーディネーター®Basic認定講師&トモダテ・トレーナー 重島志帆子です。
実は昨年、
ひと月の間に我が家の子ども二人が次々と入院し、
とても大変な期間がありました。
二人ともウィルス感染からの肺炎ということでしたが、
小学生の上の子は7日間入院、
やっと退院したと思ったら一週間後に2歳の下の子が5日間入院と
てんてこ舞いなひと月でした。
子どもの入院って突然なことが多いですよね。
熱が続いて診察に行ったら、
「ちょっと状態が悪いのでこのまま入院しましょう」
と言われて着の身着のまま入院病棟へ。。
なんてこともあります。
突然のことにびっくりしてパニックになることも・・・。
一人目の時には慣れていなくて慌てていましたが、
出産のための入院や、子どもの入院を何度か経験するうちに
その時に慌てないようにできる準備がある!
と気づきました。
それは、
「入院グッズのリストをスマホに入れておくこと」
大体のスマホにはメモ機能やリストを作成する機能があります。
その機能を使って、いざというときに慌てないよう
入院アイテムリスト
というものを作っています。
リストの作成ポイントはアイテムを3つ分けておくこと!
分け方はこのようにしています。
①絶対に必要なもの
②あると便利なもの
③人別に必要なもの
なんとなく体調不良が続いて怪しい時には
①絶対に必要なもの
を念のために持参して受診します。
体調が悪くてこれは明日の受診で入院させてもらおう!
とか、
「〇日から入院です。」
と事前に準備できるケースだと
①+②あると便利なもの
を持っていきます。
また、小さい子がいるご家庭や特別にケアが必要なご家族がいる場合は、
③その人に合わせたアイテムリストがあると
入院する人に合わせて持ち物を揃えられます。
小さいお子さんの場合は
24時間付き添い入院となり、
大人の分のアイテムも必要です。
何より、このリストがあることで
入院後に家族に何か持ってきてもらう時も
ゼロから考えなくて済みます。
体が弱っていたり、
気持ちが落ち着かない時に
「考える」という行為は
実はかなりストレスがかかります。
そこを少~し楽にクリアするために
元気な時にできることが
「入院アイテムリスト」
を作っておくことなのです。
我が家のリストの例をご参考に
ぜひ入院アイテムリストを作ってみてくださいね。
それではまた!

時短家事コーディネーター®Expert
トモダテ・トレーナー
ライフオーガナイザー®1級
整理収納教育士
整理収納アドバイザー