みなさんこんにちは。
毎日忙しくても、疲れていても、家事から解放されることはありませんよね…。
それならできるだけ無理せずラクにできるコツやワザがあったらいいですよね。
今日は
【 食器を整理して家事時短する5つのカギ! 】
使うときに取り出しにくい場所にあったり、どれを使おうか悩んだり…。
地味~に時間がかかる食器についてのあれやこれ。
食器を整理することで、キッチンでの家事の一つ一つがラクになりますよ。
時短ポイントは食器を『置く場所』と『種類』そして『ワンアクション』!
カギ1…食器の収納、探さずにすぐ出せますか?
カギ2…家族も取り出しやすく、わかりやすい場所ですか?
カギ3…食器は迷うほど多く持っていませんか?
カギ4…ゆったり余裕がある収納ですか?
カギ5…家事動線にあった収納ですか?
カギ1.食器の収納、探さずにすぐ出せますか?
毎日よく使う定番食器、時々使う食器、来客の時などあまり使わない食器を分けて収納していますか?
毎日使う食器が手を伸ばして取る高い場所にあったり、時々しか使わない食器が取り出しやすい目の前にあったり。
使いにくいことが普通になってしまい、気づきにくいことがあります。
なんだか戻しにくいな、あのお皿どこに行ったかな。と少しでも思ったら食器の収納を見直すチャンスです!
食器棚の中は、使用頻度で手前と奥に分ける。
毎日使う食器類は手前に置くとワンアクションで取り出せてとても便利です!
例えば毎日使うお茶碗はすぐに手に取れて、戻しやすい場所へ。
それだけでもラクになりますよ。
シンク下の引き出しはファイルボックスを使って、
プレート類やお鍋のフタなどを立てて収納。
プレートは重ねてしまうと取りたいお皿を出すまでに
時間がかかるので、立てる収納がワンアクションで取り出せて便利です。
カトラリー類はシンク下、上段の浅い引き出しに、整理ボックスを使って
お箸、フォーク、スプーンなど主離別に仕切って収納します。
カギ2. 家族も取り出しやすく、わかりやすい場所ですか?
キッチンには色々な種類のものがあります。
食器、鍋、ボウル、カトラリー、キッチンツール、お弁当グッズなど。
そのなかでも、食器やカトラリーなどよく使うものは家族にもわかりやすい場所に
あると、手伝ってもらいたい時にラクです。
お子さんのコップや食器は低い場所に置いておくと、自分で取って使えるので
ママの手が取られることも減って大助かりです。
食器を出すお手伝いもしてもらえますよね。
家族にも場所がわかっていると、旦那さんが洗った後の食器を戻してくれるかもしれませんよ。
カギ3. 食器は迷うほど多く持っていませんか?
まずはすべての食器を出して、1~3軍に分けてみましょう。
・毎食使う:1軍
・毎日1回は使う:2軍
・あまり使わない:3軍
『1軍』と『2軍』を取り出しやすく、かつ戻しやすく収納できるようになると、
それだけで驚くほどの時短効果を実感できます。
続いて、“ゆったり”と収納することで、出し入れがしやすくなるので、
食器の数を見直してみましょう。
まず優先的に『2軍』を見直すことをおすすめします。
いろいろな食器があると、料理を盛り付ける時にどれにしようか迷ってしまうので、
毎食使う『1軍』に統一できないか見直してみてください。
取り皿、豆皿などは何枚も用意するとなると、食器の数が増えます。
そんなときに役立つワンプレート。
洗い物も少なくて済むのでおすすめです。
そして、今使っていない食器(お子さんが小さい時に使っていたけど、今はもう使っていない食器など)は、これから使わないのであれば思い切って処分しましょう。
ただ、食器が好きで眺めているだけで心が満たされる人は、
ムリに食器を減らさなくて大丈夫です。
そういう方は、キッチンにある他のモノ(鍋やボール、カトラリーなど)を
減らせばよいのです。
自分がこだわりを持っているモノは決してムリに捨てないようにしましょうね。
カギ4. ゆったり余裕がある収納ですか?
食器はゆったりと収納することがおすすめです。
余裕があると、出し入れがとてもしやすくストレスフリーですよ。
おすすめの並べ方は2つ、『立てる収納』と『横に並べる収納』です。
カギ5. 家事動線にあった収納ですか?
家事動線とは、家事をするときの人の動きのことです。
なるべくあちこち動かなくていいように収納するほうが効率的です。
探したり、しゃがんだり、高いところや遠くにある食器に
手を伸ばして取るのではなく、一か所を開けて食器を出し、料理を盛り付けるとスムーズでラクです。
例えば炊飯器の近くにお茶碗があるとご飯をよそいやすいですし、お玉やヘラなど
コンロの近くにまとめているとすぐに手に取れるので使いやすいです。
家事の動きをできるだけ少なくすることは、家事ストレスや時間の軽減にもつながります。
元気な時も、ちょっと疲れている時も、キッチンが整っていると、気持ちも軽くなってきます。ぜひ片付けのチカラを味方につけてください。
料理を作るのがお好きな方はもう一品作りたくなるかもしれませんね。
日々続いていくキッチンでの家事がムリせずラクに、自分も家族も笑顔で過ごせますように。