みなさん、こんにちは。
皆さんのお家では、家事シェアってどうされてますか?
家族の形って、一様でないように、その方法やシステムも家族それぞれでいいと思います。
その家事シェアの方法が、家族の中でだれかが苦しい思いをしないことが大切だと、私は感じています。
当番制・分担制・担当制どうしたらうまくいく?
言葉の意味は以下の通りです。
当番・・・順送りに仕事の番に当たること。また、その番に当たる人。
分担・・・仕事などを分けて受け持つこと。分けて負担すること。
担当・・・一定の事柄を受け持つこと
例えば、4年前の我が家は9(私):1の家事シェアでした。
現在は6(私):4にまで変化しています。
それぞれのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
家事シェアする家族が、大人の場合は当番制も可能でしょう。
なぜ、大人の場合なのか?
それは家事レベルに差があるからです。
順送りにするということは、公平に順番に家事が回ってくるということです。
我が家のように、未就学児がいる場合など、出来ない家事もでてくるでしょう。
その場合、当番制では不具合、片よりが生じ、当番制事体が、機能できません。
家事分担のメリット・デメリット
メリット・・・やるべきことが明確になって、一人で背負わずによくなります。
デメリット・・・守れない場合がでた場合、家庭不和の原因になる。
決めていない他の細かい家事がおろそかになる。
家族がどんな家事ができるのか、どんな家事が、どれくらいの頻度で必要か、1回にどれくらいの時間が必要なのか、ピックアップする必要があります。まず、家族の中で、どの家事が出来るのかを書き出してみましょう。
家族会議を開くのも有効ですね。
1.必要な家事を細かく洗い出す
さらに、その家事を行う時間帯を「朝」、「昼」、「夜」に分け、さらに「定期的」に行う家事と「不定期」で行う家事に分けます。
2.好きな家事や得意な家事を担当しよう
家族会議や話し合いで、誰がどの家事をするのか、納得して分担しましょう。
3.自分の完璧を押し付けない
いつまでにその家事を終わらせるかという目標を立てておくのも大切ですが、目標が高すぎたり、厳しすぎると、長続きしません。辛くない程度のゆとりをもった分担になるように作りましょう。
我が家の場合で、分担制にする場合の担当表を作成してみました。
娘はまだ一人で家事を担えるものが少ないので、大人と一緒に担当にしました。
まだまだ細かい家事はありますが、まずは、前段階としてお試ししてみるのもいいでしょう。
分担表を作ったからといって、すぐに家族みんなが自分で動いてくれるか・・・というと、それもなかなか難しいかもしれませんね。
人が行動を習慣化させるためには、21日間必要と言われています。
継続できるように、声掛けのポイントもあわせてお伝えします!
家族が分担を遂行できたら・・・
大げさに喜ぼう!
褒めるのが苦手な人は・・・
その行動「見たままを言葉にして返す」ことです。
事実を言葉にするだけで、相手が自分をちゃんとみてくれていると感じることができるので、習慣化させるためにも効果的です。
いかがでしょうか。
家事シェアの方法は、家族の数だけ無限にあります。家族に合った、家事シェアの方法を是非、試行錯誤してみてくださいね。応援しています。
時短家事コーディネーター®Expert
看護師・介護福祉士・養護教諭2種免許
整理収納アドバイザー1級
整理収納教育士
自考力マイスター
片付け遊び指導士
ノーマライゼーションファシリテーター
生前整理アドバイザー準1級
ほめ達3級
ルームスタイリスト2級
秘書検定2級