こんにちは、時短家事コーディネーターBasic認定講師の野間和美です。
乾燥機能がついた洗濯機のシェアは増えているものの、まだまだ洗濯後、干して乾かしているという方も多いと思います。
お天気の良い日は「屋外干し」でも「室内干し」であっても、さほど問題はないのですが、雨の日や、気温が低い季節になると「部屋干し」の機会が増え、様々な問題が起こります。
「なかなか洗濯物が乾かない!」
「部屋の中に洗濯物があるのが気になる!」
「ジメジメする!」
など、ストレスに感じる事も多いのではないでしょうか。
そんな「室内干し」ですが、実はメリットもたくさんあります。
「室内干し」でもカラっと乾くコツを抑え、ストレスを減らして時短につなげましょう!
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目次
■室内干しのメリット・デメリットは
■気になるニオイを防ぐ
■できるだけ短時間で乾かす
■まとめ ~「屋外干し」「室内干し」のハイブリッドで時短に!~
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■室内干しのメリット・デメリットは
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【室内干しのメリット】
- 洗濯物を取り入れる必要がない
- 天気を気にしなくてよい
- 花粉や虫がつかない
- 衣類が傷まない(色褪せ等)
- 時間を気にせず干せる
【室内干しのデメリット】
- 乾きにくい
- 湿気が気になる
- 生乾き臭問題
- 干すスペースが必要
- 家電を併用すると電気代がかかる
洗濯物を干して乾燥させている方の場合、屋外に干すのか、室内に干すのかは悩ましいところ。
たしかにお日様の下、カラっと乾いた洗濯物は気持ちいいですが、「屋外干し」にこだわりすぎ、夕方冷たくなった洗濯物を取り入れることになっては本末転倒。
大切なのは固定観念に捕らわれることなく、現状のライフスタイルに合った方法を選ぶ事。
両方のメリット・デメリットを理解した上で、「屋外干し」「室内干し」のハイブリッドで時短につなげましょう!
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■気になるニオイを防ぐ
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「外に干すとカラっと乾き、室内に干すと生乾きで臭う。」
そんな風に思っていませんか!?
実は、洗濯物が臭うのは「モラクセラ菌」という雑菌が原因です。
- 洗濯物をためる
- 汚れが落ちていない
- 洗濯後すぐに干さない
- 乾燥するまでに時間がかかる
このような環境でモラクセラ菌が増殖し、あのイヤな臭いが発生します。
また、
- フィルターにゴミが溜まっている
- 洗濯槽が汚れている
このようなことも臭いの原因になってしまうので、定期的にチェックを!
室内に洗濯物を干すことが臭いの直接の原因ではありません。
清潔な洗濯機でしっかりと汚れを落とし、短時間で乾燥させることができれば、「モラクセラ菌」の繁殖を抑え、臭いを防ぐことができるのです。
さらに、汚れや臭いを残さず清潔に洗い上げるために以下のことに気をつけてみましょう!
- 洗濯物を詰め込み過ぎずたっぷりの水の量で洗う
- 靴下など、臭いや汚れが気になるものは他の洗濯物と別で保管し、洗濯機に入れる前に下洗いする
- 洗濯槽には軽い小さなものから先に入れ、最後にバスタオルなど大きなものを入れる
など、ちょっとしたコツで洗浄力をアップすることができます。
洗濯機にすべてを任せすぎず、少しだけ手間をかけることで洗濯効果はグンと上がります。
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■できるだけ短時間で乾かす
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洗濯物はできるだけ短時間で乾かす事で、臭いを防ぐ事ができるだけではなく、収納まで終わらせることができるので時短になります。
では、どうすれば「室内干し」の洗濯物を短時間で乾かすことができるのでしょうか!?
洗濯物を早く乾かすポイントは、「風」「温度」「湿度」のコントロールです。
「室内干し」の場合にも、この条件を整えることができれば、短時間でカラっと乾かすことができるのです。
【ポイント:風】
風通しを良くすることで、洗濯物を短時間で乾かすことができます。
すぐに取り入れられる方法としては、干し方を工夫すること。
洗濯物がくっつき過ぎないように、できるだけ間隔をあけて干すことで、風通しをよくします。
バスタオルなどは、重なる面を少なくすることで、風が当たる面を広くします。
サーキュレーター等を使用する場合は、湿気がこもる洗濯物の下の方に風をあてると効果的。
【ポイント:温度・湿度】
狭いスペースの方が温度や湿度をコントロールしやすく短時間で乾かすことができます。
除湿機があればベストですが、ない場合は、新聞紙をくしゃくしゃにしたものを洗濯物の下に置くのも効果的です。
また、湿度の低い高い位置に干すことができれば、より乾きやすくなります。
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■まとめ ~「屋外干し」「室内干し」のハイブリッドで時短に!~
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「室内干し」も、ちょっとした工夫をすることで短時間に乾燥させることができ、収納までを時短にすることができます。
各自で靴下を下洗いしたり、干す作業を手分けするなど、作業を細分化して家族で協力できるとGOOD!
また、完璧を求めず、時にはまとめてコインランドリーを利用するのもいいのでは。
普段は「室内干し」。
お天気がよく、時間にも余裕がある時は「屋外干し」。
そして、時にはまとめてコインランドリーを活用する。
季節や天気、仕事や子育ての状況によって柔軟にやり方を変えながら、洗濯ストレスを軽減しましょう。
時短家事コーディネーター®Expert
整理収納教育士
片づけ遊び指導士認定講師
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
企業内整理収納マネージャー
ノーマライゼーション・ファシリテーター