2020.05.11
ホームファイリング ちょい置きをスッキリさせる5つのコツ!!

「みくろ式書類の流れ ~入口編~」

 

こんにちは、時短家事コーディネーターBasic認定講師のみくろママ(上山広美)です。

 

家庭書類といえば、家の契約書、保険関係、保証書、取扱説明書、DMやレシート、園や学校からのお便りなどさまざまなモノがあります。

 

我が家は子どもが4人いるので、学校から持ち帰るお便りも大量です 笑。

新学期はとくに提出物も多く、もしも書類管理の仕組みが無ければ…

提出期限に遅れたり、大事な書類を無くしたり、必要な情報をサッと出せなかったりと

慌てふためく自分を想像するとゾッとします 笑‼

 

 

そこで、我が家が取り入れている心のゆとりが生まれる書類の管理方法の中から

今回は書類の入口についてお伝えいたします。

 

 

書類は入口(家庭の中に持ち込んだ時)~廃棄まで、分かりやすくて簡単に流れる仕組みが必要です。

 

 

 

まず書類の「入口」に仕組みが無ければ、ダイニングテーブルの上やカウンターの上に持ち帰った書類の層ができ食事や掃除の時にジャマになったり、提出書類が不要な書類の間に隠れて出し忘れてしまったりとさまざまな支障が出てきます。

そのような問題は、実はおうちのポスト一時置きBOXを作ることで一気に解決します‼

 

 

   ↓

 

 

 

おうちのポスト(個別フォルダーで以下の2つに分かれています)

 

〇「お知らせ」

・・・提出不要の書類

 

〇「提出するもの」

・・・記入して学校や郵便ポストに投函する書類

 

 

 

一時置きBOX(個別フォルダーで以下の2つに分かれています)

 

〇「終わったら捨てるもの」

・・・イベントのチラシやクーポンはがきなど

 

〇「保管するもの」

・・・保険の更新書類や領収書、園や学校の注文写真など

    

    

上記の4分類に分けることがポイントなので、置く場所やインテリア、使いやすさを優先して

縦型のファイルボックスやトレー式でも問題ありません。

 

 

 

~みくろ式書類の流れ~

 

①お家に入ってきた書類を家族に【おうちのポスト】まで届けてもらう。

 

記入して提出する必要がある書類は「提出するもの」へ。

それ以外は全て「お知らせ」に入れてもらう。

 

 

②決めた時間(夕食後や就寝前)に【おうちのポスト】をチェックする。

 

「提出するもの」をチェックする。

提出書類は記入後、子どもたちに手渡しもしくは通学カバンの上に置く。

ポストに投函する書類などは自分のバッグに入れる。

「お知らせ」をチェックする。

不要なDMはその場で捨てる。

月間行事や給食献立表などはダイニングの一角にある掲示ボードに貼る。

同時に写真を撮り、家族のLINE グループの「ノート」で情報を共有する。

行くかもしれないイベントのチラシやクリーニングのクーポンはがきなどは、

【一時置きボックス】「終わったら捨てるもの」に移す。

同時に、「終わったら捨てるもの」の中に期限が過ぎたものがあれば抜き取って捨てる。

保険の更新書類や領収書、園や学校で購入した写真など、保管作業にひと手間かかるものは

「保管するもの」に移す。

 

 

③週末など時間のある時に「保管するもの」を保管場所に移動させる。

 

同時に、更新書類の場合は古い書類を抜き取って捨てる。

 

このような一連の流れを作っておくと、ストレスなく書類と向き合うことができます。

 

 

しかし!!そんなに甘くない 笑!!

 

 

子どものお片づけと同様に、片づけやすい仕組みを作っても協力してもらうための声かけや習慣化するまで続けなければ、ただの場所を取る箱でしかなく活用されず意味がありません 笑。

 

 

次のページで「【おうちのポスト】を活かすための5つのコツ」をご紹介します。

 

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記事を書いた講師
時短家事コーディネーター®Basic認定講師
時短家事コーディネーター®Expert
整理収納アドバイザー1級
整理収納教育士
片づけ遊び指導士認定講師
美空間収納コンサルタント認定講師
ルームスタイリスト2級
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